図書館へ行く

在宅になって、家の中で過ごす時間が多くなり、休みの日も動画を見て一日が過ぎて行く。

だんだん運動もしなくなって、意識して動かないとヤバい。そう思ってから、休みの日はなるべくぶらぶら散歩するようにしている。

途中で商業施設みたいな感じのところに入ったりしながら、一駅二駅分は歩いている。それを往復する。

家で動画ばかり見るのも飽きたので、久しぶりに小説を読もうと思い、久しぶりに本屋で何冊か購入した。

本の虫みたいな友達のおすすめと、昔読んで面白かった本(たぶんBOOKOFFに売った)をもう一度読みたくなって、全部で6冊くらい購入した。動画を見るのとまた違って、本を読むのはとても静かでいい。久しぶりに小説を読む心地よさを思い出した。映画やドラマの良さとの違いは一人の人の内面にまで深く触れる感じかな。作品にもよるけど。

傑作と言われてる昔の本も読みたいし、新しく出てきた小説も読みたい。

青空文庫のアプリで、昔の小説をちょこちょこ読んだりしてたけど、デジタルはなかなか好きになれない。お手軽でいいけど、紙の本を捲りたい。パラパラしたい。でも家に本や物が溜まるのはあまり好きじゃない。どうしよう。

そうだ。図書館へ行こう。

家から一駅ほど歩いたところに図書館がある。散歩にもちょうどいい。

途中に美味しそうなケーキ屋さんがあって、ついでに寄ろうとしたけどイートインをやっていないので諦めた。

コロナの自粛。しょうがないけど残念。

家の近くの図書館は結構大きな立派な図書館で、平日でも机が埋まってしまっている。さらに17時くらいは学校終わりと重なって、小さい子供やその親、学生、難しい勉強をしていそうな若者、あとは私を含め何をしてるかわからない中年達とさらに上の高齢の方々がそれぞれに時を過ごす。

お目当ての小説を手に取って、座れる席を探す。席はちらほら空いていたけど、落ち着けそうなちょうど良い感じの場所が無かったので諦めて帰ることにした。小説二冊借りた。

帰り道にあるカフェのカプチーノが飲みたくなって寄り道をした。

そのカフェもしっかりと透明な仕切りがしてあり、入り口のドアは開けっ放しになっていた。ちょっと寒かったのでコートは脱がなかった。それでも落ち着ける雰囲気で1時間半くらいゆっくりした。借りた小説を読んだ。

カフェにも人はいて半分くらい席が埋まっていたかな。

来週返却しに行く時はケーキ買って帰ろうかな。

又吉直樹さんの「人間」も借りたかったけど予約が数十人待ちで借りれるのは3ヶ月くらい先かな。

その頃にはコロナどうなってるかな。